新潟県三条市高安寺の刃物メーカーで、創業は1926年、1974年に株式会社化。釘の頭を切る「喰切」づくりから始まり、刃と刃を合わせて切るニッパー型刃物に特化してきた。看板はニッパー型つめ切りで、硬いステンレスを80ほどの工程で仕上げ、最後に左右の刃の隙間を極限まで詰める「合刃」を職人が手作業で行う。厚い爪や巻き爪、割れやすい薄い爪でも断面がざらつきにくく、ネイリストや医療関係者の使用も多い。本社工場は黒一色の「SUWADA OPEN FACTORY」として予約なしで見学でき、年間3万人ほどが訪れる。
つめ切りは携帯しやすい小型の「プチ」から革ケース入りのギフト仕様までそろい、ほかにキューティクルニッパー、盆栽鋏や園芸鋏、キッチン用品も手がける。購入後は研ぎ直しのメンテナンスを受け付けているので、一生使う道具として持ちたい人、爪の状態に悩んでいる人には投資しやすい。ただし価格は一般的な爪切りの十倍以上になり、ニッパー型の持ち方に慣れるまでは少し戸惑う。人気モデルは入荷待ちになることもある。
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