花粉に的を絞った10種各1枚のセット。トウモロコシやスギなどの風媒花粉、カボチャなどの虫媒花粉、それにチャの花粉管が入り、収納ケースが付く。風で運ばれる花粉と虫が運ぶ花粉で表面の構造や大きさが違う、という比較がそのまま机の上で成立するのが構成の狙いだ。
受粉のしくみを扱う授業や、花粉症のシーズンに合わせた自由研究には向く。反面、テーマが一点に寄っているので、これだけで観察の入門をまかなうのは無理がある。花粉の表面模様まで追うなら400倍程度と絞りの調整が必要で、安価な玩具顕微鏡では粒が見えて終わりになりやすい。
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