A4判で9段ポケット、台紙は16枚32ページというドイツ製の定番構成。ポケットも間紙もグラシン紙で、湿気の多い日本の夏でも切手の裏糊が張り付きにくい。表紙はレザー調のビニールペーパーを貼った厚紙で、色は赤、青、緑、黒がそろう。9段あるので普通サイズの単片なら1ページに数十枚単位で流し込め、袋にたまった未整理を一気に片づける用途に向く。
未整理の山を種類別に仕分けたい人、通信販売やオークションで大量に買う人には効率がいい。一方でグラシン紙は透けないため、収めた切手を見て楽しむ使い方には向かない。Amazonのレビューには台紙が薄く、使っているうちに波打ったという指摘もあるので、詰め込みすぎには注意したい。ケースは付属せず、価格は国産品の倍前後になる。グラシン紙は郵趣用品で古くから使われてきた中性紙で、切手の紙面に触れても影響が少ないとされる素材。棚に立てるとA4判は高さが出るので、置き場所は先に決めておいたほうがいい。段の高さは普通サイズの単片を前提にしているため、縦長の大型切手は向きを変えて入れる工夫が必要になる。
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