1917年にリトグラフ職人パウル・コッホがドイツのアシャースレーベンで立ち上げたKABE社を起点とする、収集用品専門のメーカー。現在の拠点はハンブルク近郊のゲーストハハトで、従業員は約250名。切手と貨幣を軸に6,000点を超える品目をそろえ、対応する収集分野は140以上に及ぶ。アルバムはNUMIS、OPTIMA、VARIO、GRANDE、FOLIO、KANZLEIとサイズ体系が分かれ、同じ体系なら台紙を後から足せる。コインカプセルは丸型に加え、角型のQUADRUMや密閉式のEVERSLABも用意する。2005年からは文具にも進出し、ノートで知られるLEUCHTTURM1917は同じ資本の姉妹ブランドにあたる。
収集品を長く同じ規格で管理したい人に向く。台紙とバインダーの互換が保たれているため、数年おきに買い足しても体裁が崩れない。日本語の公式サイトはなく、国内での入手は貨幣商や郵趣専門店の取り扱い分が中心になる。定番のカプセルやリーフは通販で手に入るが、特定サイズの台紙や年版リーフは在庫待ちになりやすい。国別の年版アルバムは毎年の補充を前提とした設計で、揃え続ける費用は小さくない。まず汎用のVARIOやOPTIMAで試し、必要になってから専用体系へ移るほうが無駄が出にくい。
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