愛知県西尾市の豆味噌蔵。文久元年から味噌を造り、いまは九代目。百年以上使う杉の木桶に大豆麹を仕込み、桶の上に職人が石を一つずつ積み上げる昔のやり方を残している。二〇〇九年に蔵の一角をみそぱーくとして開き、見学できる味噌蔵、体験館、資料館、蔵売店を並べた。味噌蔵の見学は無料で予約もいらない。体験教室は五人以上から予約制で、赤みそと白みその味噌汁飲み比べ、味噌汁一杯分になるみそまる作りなどを選べる。座学で味噌の種類も学べる。創業から百六十年を超える蔵で、豆味噌のほかたまりや白しょうゆも造る。
名鉄西尾駅から歩いて八分ほど、駐車場は三十台あるので車でも入りやすい。蔵売店は十時から十七時、日曜が定休。三年熟成の豆みそや、味噌にきび砂糖とみりんだけを合わせたかけるみそなど、蔵元でしか買えない品が並ぶ。豆味噌は米麹を使わない造りで、信州の米味噌とは色も香りも違う。体験には人数の条件があるため、一人や二人で行く場合は見学と買い物が中心になる。資料館は休憩がてら見られる。体験館では酢と油、調味料を選んで作るドレッシング作りもあり、味噌以外の発酵調味料にも触れられる。見学では明治から使われてきた仕込み桶も見られる。
住所: 愛知県西尾市吾妻町21-1
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