創業から百年を超える諏訪の味噌蔵。長野県茅野市宮川にあり、養蚕の繭蔵を転用した天然蔵に、百年前からの木桶が並ぶ。背丈より大きな桶で二年味噌、三年味噌を寝かせる作り方をいまも続けている。工場見学と味噌の手作り体験を組み合わせて受け付けており、煮た大豆に麹と塩を混ぜたものを持ち帰り、自宅で熟成させる流れ。見学は予約なしでも入れて、団体は事前連絡が必要。仕込んだ味噌の自宅発送にも応じてくれるし、団体なら蔵で熟成させてから送ることもできる。味噌のほかに味噌漬けや寒天、甘酒も手がけている蔵で、営業は八時十五分から十七時過ぎまで。
茅野駅から徒歩十分、諏訪インターからは車で十分ほど。駅から歩ける味噌蔵は多くないので、電車旅にも組み込みやすい。敷地には貧乏神神社があり、蔵とあわせて回る人が多い。麹を使った料理が食べられるカフェも併設で、こちらは予約制。体験は木桶に手が届く距離で説明を聞けるのが魅力だが、独立した大きな体験館ではないため、団体と時間が重なると待つことがある。直営店では味噌や味噌漬けの量り売り、甘酒も買える。茅野駅の目の前にも直営店があり、こちらは九時から十八時まで開いていて量り売りだけ買いに行ける。
住所: 長野県茅野市宮川4529
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