甲府の街なかで明治元年から続く味噌屋。醤油の醸造は四十年ほど前にやめ、いまは甲州みそと麹を造っている。米麹と麦麹を合わせるのが甲州みその特徴で、無添加の天然醸造。店の隣にある食の体験スペース、KANENTEで手前みそ教室を開いており、開催は十二月から五月ごろ。甲州みそは一口三千二百円で容器代が別に六百円、四月だけ米みその回があり三千五百円。一回で四キロほどを仕込む。材料はすべて用意されるので、混ぜてこねて丸めるだけで終わる。KANENTEは屋号のやまごにちなんで山の形をした木造の建物で、教室やイベントの日だけ開く。
定員は十人から十五人ほどの小さな会で、六代目の兄妹が発酵の話をしながら進める。味噌作りの歌まで作っている蔵だから、堅い教室が苦手な人でも入りやすい。日程が合わない場合は材料だけ受け取って自宅で仕込む形も選べる。ただし煮大豆は生ものなので、受け取った日のうちに仕込む必要がある。身延線の金手駅から歩いて三分ほど。ほうとう用の味噌を買いに来る地元客も多く、麹や甘酒、味噌キットも店で売っている。甲府駅からも歩ける距離なので、車がなくても寄れる。教室の申し込みは公式サイトのフォームから受け付けている。
住所: 山梨県甲府市城東1-15-10
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