東京都練馬区中村にある、都内で唯一の味噌蔵。明治期に茨城で創業し、一九三九年からこの場所で味噌を造ってきた。いまは七代目。麹から手作りで、原料は大豆と糀と塩、それに蔵の敷地の井戸から汲む地下水だけ。手造り味噌教室を蔵で開いていて、基本の造り方から美味しく仕上げるこつまで教わる。開催日は公式サイトの教室カレンダーで公開される。西武池袋線の中村橋駅から歩いて十分ほど、営業は平日の十時から十七時まで。味噌は蔵の店頭のほか、都内の販売店とオンラインショップでも買える。
蔵の規模は大きくないので、一回に入れる人数は多くない。そのかわり職人と近い距離で話が聞ける。電車で行ける味噌蔵は東京では他になく、車を持たない人にはいちばん現実的な選択になる。土日祝は休みで教室の日程も限られるから、平日に動ける人のほうが予約は取りやすい。地元の小学校の給食に味噌を納めている蔵で、練馬では昔から知られている。教室に出なくても、味噌や塩こうじ、甘酒の素を買うだけの立ち寄りもできる。問い合わせ用のメールアドレスも公開されていて、教室の内容は事前に相談できる。製品は第三者機関の食の3重丸にも認められていて、甘酒の素や塩こうじも同じ糀から造る。
住所: 東京都練馬区中村2-29-8
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