数少ない日本製の家庭用ふ卵器。卵の収容数はニワトリ12〜16個、キジやチャボ30個、クジャク6〜9個、ウズラ42個で、自動転卵装置を備える。寸法はW37×D32×H33cmの箱型、電源はAC100Vで55W、コードは2m。温度調節はサーモスタット式という素朴な造りで、価格は送料込みでおよそ6万9千円。製造元のある伊奈町ではふるさと納税の返礼品にもなっている。
海外製の樹脂ドームに不安を覚える人、故障したときに国内で直せることを最優先する人に向く。部品供給とメンテナンスをメーカーが受けるため、十年単位で使い続けている養鶏家も多い。反面、液晶で温湿度を細かく数値管理する現代的な機能はなく、湿度は水皿頼み。庫内をひと目で見渡すガラス張りでもないので、観察を楽しみたい向きには物足りない。
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