1960年8月に東京の丸の内で設立された潤滑剤とカーケミカルのメーカーで、現在の本社は東京都目黒区東山。1962年に米CRCインダストリーと提携して製品の輸入販売を始め、同年10月に日本へ持ち込まれた浸透潤滑剤が現在のKURE 5-56。サビ取りと潤滑を1本でこなすエアゾールとして家庭にも工場にも広まった。品揃えは5-56系だけでなく、ブレーキ部品の洗浄に使うブレークリーン、つや出しのポリメイト、チェーンルブ、消臭スプレーやメガネ用クリーナーまで伸び、2019年からは接着剤のゴリラシリーズも扱う。
カー用品店、ホームセンター、工具店と流通が広く、1本を車と家で兼用したい人に向く。ただし5-56は石油系溶剤の比率が高く、ゴムや樹脂、塗装面にかかると傷める恐れがあるため、無溶剤の無香性タイプを選ぶか養生が必要。蒸発残留分が少ないので、長く効く潤滑を求めるならグリースや専用のチェーン用品に回したほうが結果が出る。本社は丸の内から目黒、世田谷と移り、2002年に目黒の現在地へ新社屋を建てた。研磨剤入りという噂は会社側が否定している。速乾性のブレークリーンはブレーキ部品やチェーンの油分落としに使われ、使用後に油分が残らない点が現場で重宝されている。
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