サイトロンジャパンが扱うSky-Watcherの卓上自動導入セット。口径127mmのマクストフカセグレン鏡筒に、Wi-Fi内蔵のVIRTUOSO GTiマウントを組み合わせた2021年発売のモデルです。焦点距離1500mmと長く、月や惑星の高倍率観測が主戦場。操作は無料アプリのSynScanから行い、天体を選ぶと自動で導入します。デュアルエンコーダー搭載なので、手で鏡筒を動かしても位置情報が保持されます。希望小売価格は税込93,500円、実売は9万円前後です。付属アイピースは10mmと25mmの2本。鏡筒が短く筒内気流の影響も小さいため、保管場所に困らないのも実用面の強みです。
卓上型なので椅子とテーブルがあれば設置完了、三脚のセッティングが面倒な人には効きます。マウント底部に3/8インチのカメラネジがあり、しっかりした写真三脚に載せて高さを稼ぐこともできます。ハンドコントローラーは付かないため、スマホやタブレットが前提。アプリ操作に抵抗がある人には向きません。F11.8前後の暗さもあり、星雲を明るく楽しむ用途では口径のわりに物足りなさが出ます。アプリの接続はWi-Fi直結なので、屋外で通信環境がなくても動きます。
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