創業は約200年前、愛媛県内子町に残る一軒だけの和ろうそく屋。ハゼの実からしぼった木蝋を炭火で溶かし、素手ですくって芯に塗り重ねる生掛け製法を6代目の大森太郎さんと7代目の亮太郎さん親子で続けている。仕上げに50度ほどの蝋でつやを出すため、独特のうぐいす色になり、切り口は年輪のような模様。色も絵も付けない素朴な姿で、炎が大きく蝋が垂れにくいのが特徴。大英博物館のサイトで紹介されたこともある。住所は喜多郡内子町内子2214、電話は0893-43-0385で、JR内子駅から歩いて15分ほど。内子の古い町並みの散策と合わせやすい。
店頭では10センチほどから32センチまで、匁で表した和ろうそくと燭台が並び、値段は1匁297円から。営業は9時から12時と13時から17時で、火曜と金曜が休み。時間が合えばガラス越しに作業の様子を見られる。通販の送料は一律880円、15,000円以上で無料。親子2人での製造なので生産量は多くなく、大口の注文や急ぎの手配には向かない。絵ろうそくのような華やかさを求める人よりも、灯りそのものを楽しみたい人向け。絵付けはしていないので、色や柄を求める人は会津や岡崎の工房のほうが選びやすい。
住所: 愛媛県喜多郡内子町内子2214
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