明治25年(1892年)創業、石川県七尾市の一本杉町にある七尾和ろうそくの老舗。石川県内で和ろうそくを作っているのはこの一軒だけで、県の希少伝統工芸品にもなっている。櫨や米ぬか、菜種、椰子の油といった植物の蝋を使い、芯には和紙と灯芯草を巻く。菜の花ろうそくや四季あかりのように、仏壇だけでなく部屋の灯りとして使える小さめの商品が多い。明治期の店舗は国の登録有形文化財。JR七尾駅から歩いて10分ほどで、電話は0767-53-0406。
2024年の能登半島地震の影響で、現在は一本杉町37番地の仮店舗で営業している。営業は9時から17時、水曜と日曜が休み。和ろうそく作り体験は1人3,000円、絵付け体験は1本1,000円、匂い袋作りは1袋2,000円で、家族連れでも参加しやすい値段。駐車場は4台と少なく、体験は予約が必要。営業日や体験の実施はイベントで変わることがあるため、公式サイトやInstagramの案内を見てから出かけたい。米や菜種の蝋を使った商品は、お供えだけでなく贈り物として選ばれることが多い。
住所: 石川県七尾市一本杉町37(仮店舗)
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