Rcomは韓国のオートエレックス(Autoelex)が1991年から続けている孵卵器ブランドで、本社は慶尚南道金海市にある。公式サイトでは72か国への輸出を掲げており、卵10個クラスの小型機プロ10から、鶏卵24個が入るキングスロ20、100個規模のマルデラックスプロまで機種が並ぶ。温度は20度から42度、湿度は20から70パーセントの範囲で設定でき、温湿度の較正機能が全機種に入っているのが特徴だ。爬虫類の卵用の機種や、動物病院で使うペット用保育器キュラドルも同じ会社の製品である。
日本ではベルバードなどが正規輸入代理店として販売と修理を受け持っており、故障したときの窓口があるのは大きい。鳥の趣味繁殖から小規模な農場までを想定した作りで、最初の一台としても選ばれやすい。ただし公式サイトは韓国語と英語が基本で、機種によっては加湿装置がオプション扱いになる。同じ収容数の格安機と比べれば値段は張るので、卵を無駄にしたくない人向けの投資と考えたほうが現実的だ。
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